日々のこと

志村宏さんの『染めワークショップ・春』にて感じたこと

志村ふくみさんのお孫さんにあたる志村宏さんによる、染めワークショップを見学してきました。 (応募多数で抽選になり当選できず。でも見学は自由!) 今年は、季節の草木染めを暮らしの中に取り入れていきたいと思っている私には、とてもタイムリーな学び…

蕗の薹

いつも行く直売所で蕗の薹を見かけました! もう春がそこまできているのね♪ この直売所で旬を感じることが、私のおうちご飯にとってはとてもとても大切なポイントなのです。 まだ「旬」というよりも「はしり」なので、もう少し蕗の薹は我慢します(笑) あの…

ミニ箒をつくってきました

長野県松本市で開催されていた「伝統工芸品展」で、出展されていた松本箒「米澤箒工房」さんを訪ねてきました。 ミニ箒をつくるWSを体験。 まずは糸の色を選びます。 糸の色で箒の印象が変わるので、とてもワクワクするところ。 今回は赤色にしました。 まず…

薪ストーブの煙突掃除を初めてやってみた

薪ストーブを使い始めて約2カ月半。 日中は暖かい日が続いているので、火を入れるのは毎日夜になってから。 家にいる時は毎晩使っています。 最近微妙ではあるけど、燃え方が変わったかなーと感じていたので、煙突の掃除をしてみることにしました。 ブラシと…

1/26のおうちご飯

今日のお昼ご飯。 *ご飯(福米。五分づき。ルクルーゼ炊き) *お味噌汁(昨夜のほうとうの残りにお味噌を足して) *目玉焼き(昨日いただいた自然育ち玉子。義妹手作りの生醤油をかけて) *切干し大根の煮物(切干し大根、昨日掘った人参、玉ねぎ、あら…

我が家の味噌仕込み

2017年の味噌仕込み。 年明けの寒仕込みがすっかり我が家の恒例行事となりました。 今年は仕上がり100キロを超えるため、前日準備からなかなか大変でした。 まずは大きな釜でたっぷり浸水してふっくら膨らんだ青大豆を煮ます。 薪で大量に煮ている光景は圧巻…

前日準備!

明日は自宅用の味噌仕込み。 まずは青大豆を丁寧に洗います。 そしてたっぷりの水で浸水。 だいたい体積比で豆の3倍くらいの水に浸します。 青大豆は浸水してふっくらと膨らむので、水から顔を出してしまうと煮え方に差が出てしまいます。 麹屋さんに麹を受…

水出し珈琲

ハンモックの仕事で埼玉県を巡りました。 取り付けたところのスタッフさんが「ちょっとお時間あれば、美味しい珈琲を飲みに行きませんか?」と連れて行ってくれました。 ちょっと車を走らせる道々には、木工や製材所などが立ち並び、なんだかワクワクしまし…

しあわせの青い酉

父の作品。 2017年の干支の酉。 趣味の陶芸ももう5年間ほど続いていて、すっかり自前の食器で日々の食事を盛り付けているようです。 羨ましい! 新年の挨拶に里帰りしたら、玄関に鎮座していました。 なかなかの力作にベタ誉めしたら、なんと気前良くプレゼ…

2017年の幕開け

2017年。 幕開けです。 寝室の窓からご来光に照らされている富士山を眺めました。 庭から眺めた我が家の初日の出。 足元には霜で真っ白になった草たちが。 地に足をつけ、天を仰ぎ、前を向いて過ごしていこう。 (hana)

2016年

以前、師走の声をきいたら、一年を振り返り「漢字一文字」をしたためたりしていました。 (清水寺のお坊さまが書くのに合わせたりして) 2016年を振り返り、思い浮かんだ一文字は「縁」。 たくさんの素敵なご縁をいただいた一年だったように思います。 年始…

餅つき

今日は広瀬家の餅つきでした。 昨日から準備万端の杵と臼。 旦那さんのひいおばあちゃんから受け継がれてきた「おくどさん」。(かまどのこと) 今も義母が日々使っている現役のかまどです。 黒光りした様に代々受け継がれる家の伝統をひしっと感じます。 餅…

藍染職人

松本の「用の美」にたっぷり触れ、かなり興奮気味に一日を振り返りながら、山梨へ帰ろうと車を走らせた矢先。 大きな「藍染」と白く染め抜かれた文字が目を惹く藍色の布が! 玄関の灯りに文字が浮かび上がり、すっかり陽も暮れた薄暗がりにもはっきりと目を…

『唐変木』

蔵の街 中町。 松本箒の米澤ほうき工房さんから、何か暮らしの中で活躍する物を探したくて立ち寄った街。 まず訪れたのが『唐変木』。 店内にある一つ一つがとても美しく、使いやすそうな暮らしの道具たち。 お店の佇まいから、ディスプレイ、店主さんの風貌…

松本箒

長野県の伝統工芸「松本箒」。 3年前、「米澤ほうき工房」米澤さんの「荒神箒づくり」WSに参加して、もう本当に楽しくて楽しくて。 以来、ずっと大切に使いながらも、いつか大きな箒が欲しいと憧れていました。 松本箒は150年の歴史をもつ伝統工芸でありな…

せっとう豆

近所のおばあちゃんと交換したお豆。 「せっとう豆」というそうです。 模様がきれい♪ これも毎年おばちゃんが種を採り継いでつくり続けてきたお豆。 早速煮てみました。 一昼夜浸水して、圧力鍋で圧がかかったら火を止めて自然冷却。 それだけでほっこり煮え…

12/23祝日

雲一つない冬晴れ。 なんだか変に生温い気温と、午前中からの強風。 冬至を過ぎた今は朝8時頃に「日の出」。 東に山が近いので、空が明るいけれど、お日様の光が差すのは少し遅い。 日の出の位置がずいぶんと富士山に近づいたなぁ。 冬は空気が澄んで、富士…

冬至

今日は冬至。 一年で昼の時間が一番短い日。 太陽のパワーが陰極まって陽に転じる日。 まだまだ気温はこれから寒さ厳しくなるけれど、少しずつ陽が長くなっていくのはなんだかとても嬉しい。 東京にいた頃より自然をダイレクトに感じられる暮らし。 日の出の…

薪ストーブ生活の為にせっせと薪集め。 すぐ使う用に角材を積み上げたら、何だか中銀カプセルタワーみたいになった。 来シーズン用の果樹の薪には早く屋根つけないとな。 樹種やサイズ、温度など、ストーブに合った燃やし方を探ってみよう。 (yasu)

月桂樹

近所のおじさんが「月桂樹、いる?」って持ってきてくれました。 剪定して燃やしちゃおうとしたところ、もし要るならってことでお裾分けしてくれました。 おぉ、なんて有り難い! とっても立派な枝葉! なんだか葉だけ乾燥させるのももったいなく感じたので…

冬の風物詩

風がない朝にはたくさんの「のろし」が上がります。 果樹の剪定をした枝を燃やしている白い煙があちこちから立ち上ります。 風がないので盆地に煙が滞留して、まるで雲海のよう。 冷え込む朝にたくさんの「のろし」が上がると、しみじみと冬の訪れを感じます…

手前味噌

2016年度仕込みの樽を開封しました‼︎ 全くカビがありませんでした。 すごいなぁ〜‼︎ 表面のアップ。 中心部にはまだ麦麹の粒が見えます。 味見をしたら… 美味しいーーー♡ うちでは米糀と麦麹を混ぜて仕込みます。 これが「甲州味噌」。 盆地で水田が多くなく…

豆をつくること

季節ごとに送られてくる会員情報誌。 特集がとてもタイムリーに『豆』。 とても腑に落ちる、心に残る文が綴られている。 「昔の農家は味噌や豆腐も自給ですから、畑の片隅や田んぼの畔で豆を育てたのです。豆はタンパク質が豊富ですから、豆と米と野菜があれ…

ひとりご飯

今日は一人でお昼ご飯。 レフトオーバーでちゃちゃっと。 *おじや(昨夜の水炊き鍋の出汁に残りごはん。おろし生姜と味噌で味付け。) *お味噌汁(大根、厚揚げ) *五目豆(青大豆を蒸して。芽ひじき、ひだまり人参、こんにゃく) *大根おろし(シラスの…

おうちご飯

ある日のお昼ご飯。 *ご飯(福米の新米。白米) *お味噌汁(カブの葉、がんもどき) *レンコン炒め(マスタードと醤油で味付け) *切干し大根の煮物 *大根ステーキ *黒豆の煮豆 *大根の漬物(醤油とみりんに漬け込んだだけ) 大根ステーキが絶品でし…

たくあん

一番最後の3樽目のたくあんを漬けました。 3つの樽の大根の総量が47㎏になりました。 ちょうど1週間前に漬けた最初の樽は、今日確認したら水が上がってきていました。 ちょっとこれで一安心! 重りを減らします。 お正月には食べ始められそうです♪ (hana)

たくあんを漬ける

12/4日曜に「はたけ日和」の女子メンバーと一緒にたくあんを漬けました。 まずは容器に詰めてみて、大根の総量を計測します。 大根の重さで糠や塩の量が決まるので、計測はとても大事。 大根が何段になるかも把握して、糠などがだいたい均等に詰めていけるよ…

切干し大根のお世話

ここ数日の晴天で切干し大根がみるみる乾燥しています。 一度、水分で切り口が張り付いてしまってるものを、一本一本離して、さらに乾燥しやすくお世話します。 このくらい乾燥したところで干し場から降ろして、 一本一本切り離します。 平らに広げて、さら…

枯露柿の仕上げ

晴天が続いています。 旦那さんの実家の枯露柿も順調に乾いています。 こんな風に吊り下げている時に、柿の内部の芯を切るようにゆっくりと揉みます。 一つ一つ丁寧に。 だいぶ乾いたものから下ろして、ヘタをカットして見栄え良く「お化粧」です。 一つ丁 …

切干し大根

午前中の曇天から一転して晴天! いそいそと黒豆をブルーシートに並べて干して。 見上げると昨日干した切干し大根が気持ち良さそうに揺れている。 とても満ち足りた気持ちになります。 (hana)