薪ストーブの煙突掃除を初めてやってみた

薪ストーブを使い始めて約2カ月半。

日中は暖かい日が続いているので、火を入れるのは毎日夜になってから。

家にいる時は毎晩使っています。

最近微妙ではあるけど、燃え方が変わったかなーと感じていたので、煙突の掃除をしてみることにしました。

 

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ブラシと棒を4本用意。

 

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棒の先端にブラシを取り付けます。

 

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ビニル袋に小さな穴を開けて棒を通しました。

 

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外部下側のカバーを外してみました。

この部分は12月と年明けにも開けてみました。

でももう溜まっている

 

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 こちらは横側のカバーを外したもの。

こちらの方がススが多かったです。

 

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ビニル袋を煙突の下側に括り付けて、棒を何度も上下しながら伸ばしていきます。

入れて直ぐの段階で、ススが多く落ちてきました。

煙が外気にあたって冷えるので、この部分に多くススが溜まるのかな。

棒をジョイントして、何度も上下しながらドンドンあげていきます。

 

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途中二箇所に煙突の曲がり部分があります。

やや引っかかりはあるものの、順調に上がっていきます。

 

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わかりにくいですが、だいたい両手ですくえる量のススが取れました。

穴から出てしまったのもあるけど、だいたいそれくらいの量でした。

初めてなのでわからないのですが、これくらい溜まるのでしょうか。

シングル煙突なのでね。

シーズン2回ペースになるかな。

 

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 今回は外側だけ。

今度は室内をやらないと。

 

『地球交響曲第7番』

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友人が『地球交響曲』のDVDを貸してくれた。

(長らく本当にありがとうー!)

 

私は10年ほど前にも一度観ていて、

今回は旦那さんと一緒に観ることができたのが嬉しい。

 

毎回観るたびに心に響く箇所が違っていて、新しい気づきがある。

 

今回一番心に残ったのは第7番。

テーマは「全ての生命が潔く健やかに生き続けるために」

 

中でも高野孝子さんのチャプター。

「人が生きていくのに大切なことは、どうやったら学べますか?とイヌイットのおじいさんに聞いたら、「そんなことは自然の中に行けば全部身につくよ」とカラカラと笑って言われた」

というシーン。

 

環境教育活動家として子供たちとの雪中キャンプや、自身も北極から赤道までありとあらゆる場所での体験があり、自然に近い方法で田んぼもされていた。

その佇まいや何気ないひと言にとても深く共感してしまった。

 

自分の内側にある「自然」。

自分の外側にある環境としての「自然」。

二つの自然が共鳴するところに、人が生きていくのに本当に大切な学びがあるのだ。

 

日々、私がこの環境でもがいたり、焦ったり、うちのめされたり、向き合ったり、心打たれたり、感じたりしている、その一つ一つの全てが本当に大切な学びになっているのだ。

そう確信することができた。

 

 

最近は読書の意味も変わったように感じている。

以前は、自分の外側にある「答え」のようなものを探していた。

最近は、自分の内側にある、表現しきれない「思い」を代弁してくれて、確信へ導いてくれるよう。

 

空と大地と富士山に抱かれて、暮らしの営みを淡々と積み重ねながら、「自然」という大きな学校で学んでいる日々。

「卒業式」はきっとなくて、毎日が新入生なのだ。

 

(hana)

 

 

 

1/26のおうちご飯

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今日のお昼ご飯。

*ご飯(福米。五分づき。ルクルーゼ炊き)

*お味噌汁(昨夜のほうとうの残りにお味噌を足して)

*目玉焼き(昨日いただいた自然育ち玉子。義妹手作りの生醤油をかけて)

*切干し大根の煮物(切干し大根、昨日掘った人参、玉ねぎ、あらめ、練り物)

*たくあん(2号)

*ごんじり黒豆(黒豆、切干し大根)

 

先日読んだ『一汁一菜でいいという提案』土井善晴著 のおかげで、明らかにおうちご飯が幸せになった。

メニューには何の変化もないけど、「これでいいんだ」という確信が持てている。

 

今日もご飯が美味しい。

ありがとう!

 

(hana)

 

 

人参に想うこと

畑に残したまま保存している人参を掘りに行ってきました。

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ほんの数センチ掘ったら、土が凍っていました。

 

その中でも人参はしっかり新鮮なまま。

 

同じ畝でも南側の人参は凍った土の中からでもなんとか掘り出せたけど、10センチくらい北側の人参は全く土が掘れずに抜くことができません。

 

たった10センチ程しか離れていないのに、この違い。

お日様の力を感じます。

 

掘り起こした中にこんな人参が。

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そばにあった2本が根本でくっついている!

 

近いもの同士が、それぞれに成長したら、ひとつになった。

 

夫婦もこんな風であれたらな。

 

人参夫婦に学びました。

 

(hana)

 

【参加者募集】2/4(土)ヒンドゥー神官とともに「ていねいに生きる」を見つめる日帰りリトリート

2016年GWに続き、ヒンドゥー神官の二ティッシュさんと、奥様の彩さんによるひだまりとのコラボ企画リトリートを実施いたします!

 

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前回の様子はこちらから⇩

 【レポート】5/7 二ティッシュさん&彩さんリトリート - ハンモックと小さな畑のある暮らし

 

今回も二ティッシュさんによる「食」のヴェーダのお話とサットサンガがあります。

ヴェーダ」(インドの叡智)から見た「食」のお話は私も興味深々です!

 

ひだまりのお味噌仕込み会は毎年大好評をいただいています。

日本の昔からずっと伝わってきた伝統の仕込み方。

その美味しさ、楽しさをたくさんの方に経験していただきたいです。

 

ヴェーダとお味噌がどんな風にコラボするのか、今からワクワクが止まりません♪

 

お問い合わせや参加ご希望はこちらまで⇩ 

https://www.shreevidya-bhatt.com/retreat/yamanashi/201702/

または

shreevidya.bhatt@gmail.com

 

 

 

 

以下、彩さんからのお誘いのメッセージです!

******************

 

【2017年 1DAYリトリートのお誘い ◇ 2/4(土)@山梨】

インドには、「人生」について考えるとき
生きるとはなにか、など真理について語らい合う
「サットサンガ」という時間が、日常的にあります。

それは、
「何のために生まれてきたのか」という目的と、
いまのご自身とを結びなおす、神聖な時間。

ほんとうは、じぶんの「魂を聴く」行為がいちばん大切なのに、
日常が忙しすぎると、
人生でいちばんだいじなことが後回しになってしまいます。

わたしもかつては、そのひとりでした。

 ◇

今回の1DAYリトリートでは、「食」というテーマから
ていねいに生きることを、みなさんと一緒にみていきますよ。

ヒンドゥー神官ニティッシュクマールが伝える
「食」についてのヴェーダのおはなし「サットサンガ」と、

山梨・塩山の地で
農的ていねいな暮らしを営む『ひだまり』広瀬夫妻の拠点で、
一人ひとりが「味噌づくり」を体験していきます。

ご自身の手で、
大地の恵み「大豆」と、微生物のチカラ「糀」を合わせることで、
ひとつの新たな「味噌」という宇宙が出来上がります。

味噌を仕込む、生きるためのこの作業は、
瞑想の境地へ連れて行ってくれます。

むかしのひとは、日常的に生きるための作業をしながら、
瞑想的な時間をたくさんもっていたんだろうなぁと思うのです。

ご自身の「魂を聴く」神聖な時間を、いっしょに過ごしましょう。

みなさまからのご参加を、お待ちしております

 ◇

◎山梨リトリート◎
ていねいに生きる、を見直す1DAYリトリート
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日程  2017年 2/4(土)

時間  10:00~16:00

場所  中央本線「塩山」駅 最寄り 『ひだまり』
 *お申込いただいた方へ詳細をお伝えしております
 *新宿駅より約90分(特快利用)

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ヒンドゥー神官ニティッシュクマールによる真理のはなし
 = サットサンガ =
  インドの叡智ヴェーダが伝える「食べる」こと、
  「食べもの」とこころのつながりについて

◎地物、オーガニックが中心の手づくりベジランチ

 山梨地元産、オーガニックの食材を使う
 マクロビオティックをベースとした 廣瀬はなえさん特製・家庭料理

◎富士山を眺めつ、ひだまりの中でハンモックシエスタ

 ハンモックのある暮らしを提唱する
 廣瀬やすゆきさんが扱うハンモックにゆられておやすみ

◎「ひだまり」手前味噌仕込み
 山梨・塩山に伝わる昔ながらの方法でつくるホンモノの発酵食品味噌
 素材は、廣瀬夫妻が春からていねいに育て上げた無農薬の青大豆と地元産の糀
 薪を使って大釜で茹でるところからはじまります

◎手づくりスイーツでティータイム
マクロビオティックをベースとした 廣瀬はなえさん特製スイーツ

↓↓詳しくはこちら↓↓
https://www.shreevidya-bhatt.com/retreat/yamanashi/201702/

糸紡ぎ

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先日、北杜市で活動されている「和棉のいとなみ わわわのわ」にお誘いいただいて、1年ぶりにお邪魔してきました。

 

2016年は和棉を育てて2回目になりました。

田んぼなどと時期が重なり、種まきが遅れてしまい、白棉はほとんど発芽せず。

茶棉も11月の雪で倒れてしまい、3分の1程しか収穫できませんでした。

 

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たった1つだけ収穫できた、貴重な白棉。

 

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茶棉のコットンボール。

しっかり乾燥する前に雪から救出するために収穫したので、本当はもっとふわふわになります。

 

冬の農閑期に、豆の選別が全て終わったら、やっと待ちに待った充電期間にポツポツと紡いだ糸。

ずっとスピンドルに紡ぎ貯めたままだったのを、やっと枷(かせ)にしてあげられました。

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これは2015年の棉。

茶棉は時を経て色が濃くなります。

なんだかちょっと不思議。

太さも全然バラバラで、太かったり細かったりの糸だけど、初めて育てた和棉で紡いだ糸。

ただひたすら愛おしい。

 

新しく木の板でスピンドルも作らせてもらいました。

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板の樹種は栗。

焼ゴテで名前も入れました♪

今までのはコルク材の板だったので、少し重さのある木の板になることで遠心力が出るからか回しやすいのです。

 

よく「これでハンモックにするんですか?」と聴かれますが、しません(笑)

旦那さんがオーガニックコットンのハンモックに携わるようになり、オーガニックコットンのことをよく知りたかったのです。

そしてご縁があって和棉の種をいただくことができて、畑に蒔いてみたのが2015年。

 

洋棉ではなく、和棉。

現在は、繊維が長く紡ぎやすい外国産の安い洋棉に押され、和棉はほとんど国内で生産されてないそうです。

でも日本の風土にはやっぱり和棉が適しているのです。

育ててみて、本当によくわかりました。

 

和棉が育つ様。

ふわふわのコットンボール。

綿繰りして、カーダーで梳いて、糸に紡ぐ。

「棉」が「綿」になるまで、こんなに工程があるということ。

私達の「衣」はこうして大地から生まれている「生命」であること。

実際に自分で経験することで、理屈ではなく「肌」で感じる学び。

 

もう笑ってしまうくらいに細々だけれども、私達なりの和棉の営みです。

 

あぁ、綿ごとをしたくなってしまった〜。

早く豆の選別を終わらせよう(笑)

 

(hana)

 

大根干葉

ここ数日、底冷えのする大寒波がやってきて、手足が氷のように冷え冷えになります。

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そんな時には大根の干葉を煮出してお風呂に。

 

大根干葉湯は婦人科系の自然療法で、冷え対策によく使われます。

 

私は腰湯ではなく、普通にお風呂に入れています。

干葉は不織布の袋に入れて、煮汁と一緒に湯船へ。

 

お湯がいつもの設定温度でも、じんわりと汗をかいてポカポカ!

そして湯冷めしにくいように実感しています。

 

うちの無農薬の大根の葉っぱも、こうして無駄なく日々の暮らしに役立ちます。

 

大根は本当にすごい!

感謝。

 

(hana)