柿剥き

f:id:hidamari957:20161109175449j:image

旦那さんの実家には蜂屋柿の木があります。

渋柿です。

 

今年も枯露柿づくりが始まりました!

 

とても細かい手間暇をかけて、お日様と木枯らしが甘く美味しい枯露柿にしてくれます。

 

甲州市の松里周辺は枯露柿の産地。

甲州百目柿という大きい柿が主流です。

この時期はどこの家にも軒先にオレンジ色のカーテンが吊り下がり、晩秋の風物詩です。

 

昨年は気候が合わず、カビてしまい大打撃だったそう。

蜂屋柿は百目柿よりも柿剥きが遅いので、難を逃れました。

今年は順調に仕上がりますように!

 

義母と一緒におしゃべりしながらの柿剥きはとても楽しい♪

柿を吊るす糸なども丁寧に洗って保管してあります。

柿の肩を剥く専用のナイフは、柿の渋で真っ黒。年季が入っています。

f:id:hidamari957:20161109180802j:image

干場はおじいちゃんが作ってくれたものだそう。

 

こうして代々受け継がれていく暮らしの知恵。

大切に受け継いでいきます。

 

(hana)