読者です 読者をやめる 読者になる 読者になる

8/21 藍の生葉染めの会

レポート

台風の影響の雨が心配されたお天気も、朝から期待以上の晴天に恵まれ、
「あぁ、今日はどんな空色と逢えるのかなぁ♪」と心踊りました。

 

 f:id:hidamari957:20160822161442j:image

今回の参加者のみなさんは、東京からのファミリーと、県内の方。
何とお名前が同じということで、やはり今日を選んでご参加の方はどこかシンクロする部分があるのかしらと、あっという間に打ち解けた雰囲気でスタートしました。

f:id:hidamari957:20160822161338j:image

またファミリーのママは、私の古くからの友人。
前職の初任者研修で共に学び、切磋琢磨した仲間でした。
なんと20年ぶりの再会にも「変わらないねー!」と盛り上がり。
(そう思ってるのは当人だけかしら?)

 

今回は収穫から染め上がりまで、藍葉の新鮮さを大切にするため、スケジュールを微調整しました。

 

まずは、絞りなど模様を考えるところから。
やはりここがワクワクと楽しい工程!
水に浸けてから、藍の待つ畑へ。

 

f:id:hidamari957:20160822162337j:image

「藍の新鮮さを大切に」とお話していたので、とても手際よく、それでいて藍に話しかけながらもコンテナいっぱいに収穫。

f:id:hidamari957:20160822161603j:image

ファミリーのお姉さんは虫が大好き。
パッとバッタを捕まえたり、「その毛虫は触っても大丈夫」など、とても頼もしい!

f:id:hidamari957:20160822161622j:image

ファミリーの弟さんは人参の収穫。
「これ、大きいかな」って言いながらドキドキ収穫。

f:id:hidamari957:20160822161733j:image

子供達がこうして小さな生命や自然を感じる体験は、とても素敵なことだなぁと思います。
なんといっても笑顔が最高‼︎

 

 

さて、ここからはスピーディな作業が大切!
藍の葉を取りながら、ミキサーにかけながら、生葉で染まる原理もご説明しました。

f:id:hidamari957:20160822161757j:image

f:id:hidamari957:20160822161830j:image

f:id:hidamari957:20160822161847j:image

小学生低学年の弟さんは夏休みの自由研究の作品にしてくれるそうで、作業の合間に研究の写真撮影も入りました(笑)

 

藍はとても奥が深くて、日本文化としての歴史(社会)、世界中の藍の民族衣装(地理、美術)、藍の植物の種類や栽培法(理科)、藍が発色する原理(高校化学レベル)などなど、本当に色んな切り口での研究ができます。
調べれば調べるほどに奥深く、面白い!
夏休みの自由研究に悩む子供達、お母さん達にとってもオススメです♪
(もうすぐ夏休みも終わりですね)

 

 

さて、一番楽しい染まる工程。
染液の中でしっかり揉み込んで、空気中で広げていく時のあのワクワク感‼︎

f:id:hidamari957:20160822161908j:image
期待以上の模様が現れた時のみなさんの笑顔と歓声は何度見ていても嬉しい瞬間です。

f:id:hidamari957:20160822161927j:image

空気に触れて発色していく一瞬。

f:id:hidamari957:20160822161943j:image

f:id:hidamari957:20160822162004j:image
水の中で洗って変わる鮮やかさ。
そして干して眺める至福のひととき。

f:id:hidamari957:20160822162012j:image

 

今回は染める「白いもの」をたくさんご持参いただいたけれど、
やっぱり最後には「もっと持ってくれば良かったなー」となるのです(笑)

急遽、髪留めを車の中へ探しに行ったり、首に巻いていたタオルを染めたり。

 

そうして全て干し終えてから、ランチタイム。
天気予報以上に気温が上がりましたが、みなさんの藍染のご感想の方が熱かった!

f:id:hidamari957:20160822162031j:image

また会話の中でハンモックのご紹介も出て、急遽ハンモックスタンドを組み立てて、『癒布』に試乗してくれました。

すっかり乾いたTシャツを来て、親子並んで記念撮影。

f:id:hidamari957:20160822162049j:image
なんだかとても微笑ましい光景でした。

 

藍染の体験をしたこともあるそうでしたが、やはり実際に畑に行って、自分の手で収穫して、そこから自分だけの染液を作ることは、「とても贅沢な体験」という感想をいただきました。
「世界に一枚だけのスペシャルな作品」
だからこそ、きっとこれからの毎日の中で大切に、愛着を持って使ってくれるんじゃないかと思うのです。

 

「何で“衣食住”は、衣が一番最初にくるか知ってる?」とファミリーのパパさん。
「それは、衣が一番手に入れるのが難しいものだったからなんだよ。」

f:id:hidamari957:20160822162239j:image

 

そう、だからこそ自分の暮らしの中にある「衣」をもっと身近に、愛着を感じながら、長く大切に使う気持ちが、この藍の生葉染めの体験からつながっていくといいなぁと思います。

 

参加者のみなさんを見送ってから、藍にお礼を言いに畑へ。
なんとも美しい夕焼けの富士山が心に残りました。

f:id:hidamari957:20160822162219j:image

 

藍が今日もみなさんの気持ちに応えてくれました。ありがとう!

参加者のみなさん、とても幸せな豊かな時間をご一緒できて、ありがとうございました!

また来年も来てくださいね。

 

(hana)